XMには5種類の入金方法があります。
・国内銀行入金(LocalBankTransfer)
・ビットウォレット(bitwallet)
・クレジットカード(デビットカード)
・BXoneWallet
・スティックペイ(SticPay)
上記の入金方法に関して、メリット・デメリットや気を付けるべきことを紹介します。
目次
XM入金方法1:国内銀行入金(LocallBankTransfer)

各種入金方法をおすすめ順に挙げていきます。
一番おすすめなのは「国内銀行入金(LocallBankTransfer)」です。
日本国内の銀行口座があれば、それだけでXMに入金することができます。
手数料も一番低いですし、とてもシンプルに入金することが可能です。
国内銀行入金の利点
入金の仕方が分かりやすい
国内銀行の口座さえあれば、ややこしい準備などは不要です。
XMが「日本の銀行口座」を指定していますので、そこに入金するだけでOKです。
入金手数料が基本0円
入金金額9999円まで→入金手数料980円
入金金額1万円から→入金手数料0円
となっています。
一度に1万円以上入金することをおすすめします。
出金の制限がない
他の形式で入金を行った場合、出金の際に「入金額までは、同一の形式で出金する必要がある」という制限が課せられます。
ですが、国内銀行入金を行っていた場合は、入金分も利益分も一度に出金することが可能です。
国内銀行入金の欠点
銀行の営業時間を気にする必要がある
銀行の営業時間内でないと入金が行えません。
営業時間外でも入金手続き自体はできますが、実際にXMの口座に反映されるのは、「銀行の次の営業日」からになります。
XMの口座に反映されるまでに1時間ほどかかる
「銀行もXMの営業しているタイミング」で入金を行えば、30分~1時間くらいでXMの口座に入金額が反映されます。
それほど時間がかからないように思えるかもしれませんが、FX取引においては「一刻も早く入金したい!」という場面が結構あるので気を付けましょう。
すぐに口座反映をさせたい方はクレジットカード(デビットカード)がおすすめです。
国内銀行入金において気を付けるべきこと
振込人名義について
例:TANAKA TAROU 1357924
上記のように
「氏名(ローマ字)+MT4(MT5)の口座ナンバー」
が振込人名義となります。
振込人名義を間違えると、入金が行えない可能性があります。
また、行えたとしても、入金処理が完了するまでに時間がかかる恐れがあります。
入金限度額について
1度に1千万円までしか入金できません。
ほぼ気にする必要はありませんが、一応覚えておきましょう。
XM入金方法2:ビットウォレット(bitwallet)

ビットウォレットはXM以外のブローカーにおいても入金方法として利用できる場合が多いです。
ビットウォレット入金の利点
クイック入金
ビットウォレットの残高があれば、銀行の営業時間に関係なくいつでもXMへの入金を行うことが可能です。
ビットウォレットにお金を入れておけば、常時必要な額をXMに入金することができるということです。
入金手数料無料
「ビットウォレット→XM」への入金手数料は無料です。
※実際には手数料が発生するのですがXMが代わりに支払ってくれます
ビットウォレット入金の欠点
ビットウォレットの口座が必要
ビットウォレットの口座がないと、ビットウォレットが使えません。
また、XMへの入金をするときは「銀行口座→ビットウォレット口座→XM」という手順を踏む必要があります(ビットウォレット口座にお金がある場合は最初のステップは省略できます)。
国内銀行入金に比べると、少し手間がかかると言えます。
「国内銀行からビットウォレットへの入金」では手数料が発生する
「ビットウォレット→XMへの入金」は0円で行えますが、
「国内銀行→ビットウォレットへの入金」では手数料が発生します。
手数料は「入金金額の0.5パーセント」となっています。
ちなみに、「クレジットカード→ビットウォレットへの入金」では、
手数料は「入金金額の4~5パーセント」となっています。
「入金金額まで」しか出金できない
一例として、「ビットウォレットで10万円を入金した」のであれば、「ビットウォレットでの出金上限額は10万円まで」となります。
つまり、利益分は別の出金方法でないと出金できないということです。
>>XMから銀行送金で出金する手順に関してはこちらです
XM入金方法3:クレジットカード(デビットカード)

JCBとVISAしか使えません。
国内での利用者が多いマスターカードなどには対応していないので気を付けましょう。
クレジットカード(デビットカード)入金の利点
すぐに入金できる
クレジットカード(デビットカード)の入金反映時間は数分です。
手数料0円
入金手数料は無料です。
クレジットカード(デビットカード)入金の欠点
承認されない場合がある
クレジットカード企業が、「クレジットカードでFX口座に入金すること」を承認しない事例が増えています。
なぜなら、「FX口座残高は『仮想の現金』に近い」とみなされやすいからです。
クレジットカード企業は「クレジットカードの現金化」を禁じていますから、FX口座への入金を承認しなくてもおかしくありません。
今後、「クレジットカードでのFX口座への入金」が一切行えなくなる可能性もあると感じています。
ちなみに「クレジットカードで入金できない場合がある」ことは、XMの責任ではありません。
出金に制限がかかる
クレジットカードで入金を行うと、「クレジットカードで入金金額と同額まで出金する必要がある」という制限が課せられます。
そして、利益分は「クレジットカード以外の方法」で出金する事になります。
ちなみにこれは海外FXブローカー共通のルールですから、「XMが面倒な規則を作っている」という事ではありません。
出金に時間が掛かる可能性がある
他の出金方法に比べて時間を要する可能性が高く、最悪の場合数か月かかる事もあります。
クレジットカード(デビットカード)入金において気を付けるべきこと
「クレジットカードの名義人」と「XMの口座名義人」が揃っている必要があります。
別の人のクレジットカードで入金手続きを行うと、入金を拒否される場合があります。
また、何らかのペナルティが発生するケースもあります。
XMの入金方法4:BXone Wallet

現在、仮想通貨を使って、XMにダイレクトに入金することは不可能です(以前は可能でした)。
ですが、「仮想通貨→BXone Wallet→XM」というステップを踏めば、仮想通貨から間接的にXMに入金することができます。
ただし、BXone Walletは日本語対応をしていません。
今のところ英語オンリーです。
BXone Wallet 入金の利点
すぐに入金できる
BXone Walletの入金反映時間は数分です。
手数料0円
「BXone Wallet→XMへの入金」の手数料は無料です。
BXone Wallet 入金の欠点
出金に制限がかかる
クレジットカード入金などと全く一緒です。
BXone Walletで入金を行うと、「BXone Walletで入金金額と同額まで出金する必要がある」という制限が課せられます。
そして、利益分は「BXone Wallet以外の方法」で出金する事になります。
ただ、「国内銀行送金」はほぼ誰でもできるでしょうから、「利益分が出金できなくて困る」という事はまずないはずです。
BXone Walletの口座が必須
BXone Walletの口座がないと、BXone WalletからXMに入金することができません。
また、「XM口座の名義人」と「BXone Walletの名義人」は揃っていなければなりません。
「国内銀行からビットウォレットへの入金」では手数料が発生する
「BXone Wallet→XMへの入金」は0円で行えますが、
「国内銀行口座→BXone Walletへの入金」では手数料が発生します。
手数料は「入金金額の1パーセント」となっています。
「国内銀行口座→ビットウォレットへの入金」の手数料が0.5パーセントですから、こちらのほうが損です。
ちなみに「仮想通貨→BXone Walletへの入金」の手数料は0円です。
BXone Wallet 入金に関して気を付けるべきこと
「BXone Walletの名義人」と「XMの口座名義人」が揃っている必要があります。
名義人が違っていると、入金手続きが承認されません。
XM入金方法5:スティックペイ
よほど特別な理由がない限り、スティックペイでXMに入金する事はおすすめしません。
ただ、一応特徴を紹介させていただきます。
スティックペイ入金の利点
すぐに入金できる
「スティックペイ→XM」の入金反映時間は数分です。
手数料0円
「スティックペイ→XMへの入金」の手数料は無料です。
スティックペイ入金の欠点
手数料が高い
「銀行口座→スティックペイへの入金」で手数料が発生します。
「銀行口座→ビットウォレットへの入金」より手数料が高いので、あえてスティックペイを使う理由がありません。
また、「スティックペイからの出金」での手数料も、「ビットウォレットからの出金」での手数料よりも高いです。とにかく損をします。
スティックペイの口座が必須
スティックペイの口座がないと、スティックペイを使うことができません。
先述の通り手数料の差があるので、オンラインウォレットの口座を持ちたいのであれば、スティックペイよりもビットウォレットを推奨します。
XMの入金方法まとめ
「国内銀行入金」がXMへの入金方法として最もおすすめです。
ビットウォレットも良いですが、少しだけ手間がかかります。
クレジットカード(デビットカード)も決して悪いわけではありませんが、承認されない場合がありますし、出金が反映されるまでに数か月かかることもあります。
「仮想通貨を利用されている」のであれば、BXoneWalletも選択肢に入れて構いませんが、それ以外の人があえて選ぶべき入金方法ではありません。
そしてスティックペイに関しては全くおすすめしません。
オンラインウォレットの口座を作りたいのであれば、ビットウォレットにしておきましょう。