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ヘルペスに効く市販の薬には何がある?

悩んでいる男性

ヘルペスとはウイルスが原因となる疾患で、大きく分けると口唇ヘルペスと性器ヘルペスがあります。
これらはヘルペスの症状が現れる部位によって名前が異なっており、赤い発疹や水ぶくれ、激しいかゆみなどの症状が口唇に現れる場合を口唇ヘルペス、太ももやお尻、性器周辺に現れる場合を性器ヘルペスと呼びます。
性器ヘルペスは性病の一種でもあり、感染者とのセックスやオーラルセックスなど直接粘膜に触れることで感染します。
その他、共通する感染経路にはキスや共用のタオル、便座などが挙げられます。
強い感染力を持つウイルスなので、感染が疑われる人との接触には注意が必要です。

ヘルペスの感染の疑いがある場合は、基本的にはすぐに病院へ行くことが1番の回復への近道です。
特に初めて感染した場合にはそれしか治療薬を手にする道がありません。
口唇ヘルペスの再発の場合で、すぐに病院へ行くことが出来ない方に限り、その間は市販薬を使用することも1つの手です。
ヘルペスの治療薬は早ければ早いほど高い効果が期待できますので、症状が現れたらすぐに使用するようにしてください。

残念ながらヘルペスは完治が難しい疾患であると言われています。
その中でも効果を発揮してくれるのが「抗ウイルス薬」で、病院で処方される薬にも、市販薬にも含まれています。
これがヘルペスウイルスの増殖を抑えてくれ、症状を改善へ導いてくれることになります。

ヘルペスに対しての薬は大きく分けると飲み薬と塗り薬の2種類ですが、飲み薬は病院での処方薬のみとなっており、市販薬はありません。
また、口唇ヘルペスは市販薬の塗り薬が販売されていますが(再発の場合のみ)、性病の性器ヘルペスに市販薬は存在しませんので必ず病院で診てもらう必要があります。
前述にもあるとおりヘルペスは完治が出来ないため、再発の可能性も高い疾患です。
それを繰り返さないためにも感染者のと接し方を考えたり、自己予防もきちんと行うようにしましょう。

口唇ヘルペス用の塗り薬服用方法

ヘルペスで市販薬を使用することが出来るのは再発の口唇ヘルペスのみです。
なぜならば、再発が活発である性器ヘルペスや、初めての口唇ヘルペスの場合は市販薬ではウイルスの動きを抑えることが困難だからです。
その点、病院から処方されたものは市販薬よりも強いため効果を発揮することが出来ます。

再発で市販の塗り薬を購入したい場合は薬剤師が常駐している薬局へ行き、問診を受けたのち、許可が下りれば購入可能となります。
再発であっても過去に医師の治療履歴がない場合は購入できない場合もありますので注意してください。

ではどの塗り薬が効果が高いのでしょうか。
正直どれも効果に大差はないが答えです。
使用方法もどれも同じで、患部に塗布する方法となります。
市販薬の値段や自分にとっての使いやすさで選択すると良いでしょう。
テクスチャーは大きく分けて2つです。

1つめは軟膏で、水分が少ない分塗布した後に少しべたつきが残ります。
しかし刺激が少ないので肌が敏感な人にはこちらの方が向いています。
メジャーな市販薬の例としてはアクチビア軟膏やアラセナSがあります。
アクチビア軟膏の特徴は吸湿性があり、皮膚を乾燥させる効果があります。
そのためかゆみやかぶれた部分の炎症を抑えてくれます。
アラセナSはアクチビア軟膏と主成分が異なっていますが、それによる効果の違いは見られません。
比較的値段が高めですがその分、1日の塗布回数も少なくなっています。

もう1つはクリーム状で、軟膏に比べると水分量が多いためべたつきが気になりにくく、塗布した後も目立ちにくくなっています。
こちらの代表的な市販薬はヘルペシアクリームと上記と同じくアラセナSです。
ペルシアクリームも形状が違うだけで効果はアクチビア軟膏などと変わりありません。

再発の場合は市販薬はありますが、それでも症状が改善されない場合にはすぐに医師の診断を受けましょう。

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